DOV 暗号資産

環境系トークン「DOVU」とは??

まずDOVの解説の前に注目されているカーボンニュートラルの話からしてみましょう。最近ではTOYOTAのCMでも社長がカーボンニュートラルという言葉を発言していて耳にする一般の方も増えたのではないでしょうか??

しかしカーボンニュートラルってなに?って方が現実は多いのではないでしょうか?

カーボンニュートラル とは?

カーボンニュートラル (carbon neutrality) は環境化学の用語の一つ。日本語では炭素中立と言う。何かを生産したり、一連の人為的活動を行った際に、排出される二酸化炭素と吸収される二酸化炭素が同じ量である、という概念。

環境省のカーボン・オフセット制度の定義によれば、「市民、企業、NPO/NGO、自治体、政府等の社会の構成員が、自らの責任と定めることが一般に合理的と認められる範囲の温室効果ガスの排出量を認識し、主体的にこれを削減する努力を行うとともに、削減が困難な部分の排出量について、『クレジット』を購入すること又は他の場所で排出削減・吸収を実現するプロジェクトや活動を実施すること等により、その排出量の全部を埋め合わせることをいいます。(wiki参照)

簡単に説明すると物を作る上で工場などから二酸化炭素を排出してしまいます。企業がいくら頑張っても限界があり、このままだと地球温暖化に歯止めがかかりません。そこで他の企業が二酸化炭素を吸収する為、広大な土地に植物や作物を植え土壌のCO2の排出量を管理したりまたは二酸化炭素を吸収する装置等を作り回収します。排出と吸収を同等にしていけば大気中に放たれるCO2は減るよねってこと。

また、回収したCO2をうまく利用し物質や物に変えたりすれば大気中に排出されるのを防ぎます。(カーボンリサイクルとも言います)

でもそれってどうやって取引するのか疑問に思いますよね。日本ではすでに「カーボン・オフセット制度・オフセット・クレジット(J-VER)制度」というものがあります。CO2を削減できなかった企業が大幅に削減できた企業の削減量を買い取り相殺するということです。環境省リンク

環境系暗号資産「DOV」とは?

調べてみると面白いことにDOVUの設立当初は交通系の暗号資産としてプロジェクトを発足していたようですね!そこから2019年の年末あたりに環境系のカーボンニュートラルへの方向転換をしたようです。2020年は表での発信はあまりせず2021年になり活動が活発になってきたようです。

直近で発表されたのはNFTを活用した取り組みです。農地土壌ではCO2の排出が起こってしまうのですが、微生物の分解を受けにくい土壌で作り上げる事でCO2を削減することが可能です。農地を管理する農家や企業にCO2排出を削減できた証明としてNFTを発行し、それをDOVと交換する仕組みになります。

文章だとイメージしづらいので農地のCO2排出と吸収のイメージ図が農水省にありましたので掲載します。DOVではこの排出と吸収の仕組みを暗号資産とNFTを駆使して取引を構築しようと目指しているといえます。

こちらの方のまとめも土壌炭素の勉強になります!北陸地域環境保全型農業推進シンポジウム→PDFリンク

まずはこの農地から始まり、他の業界でも同じように作り上げることも可能になるのではないでしょうか?(製造業、車関連、運搬といったほぼ全ての業種でCO2は出てしましまう)このカーボンニュートラルがDOVEのプラットフォームを使用して世界規模で取引できるエコシステムを構築し実現できるとそのすごさは驚愕です。

対応チェーンはERC20、BEP20

パートナーシップの「ヘデラ」

魅力あるパートナーシップ。その中での1番の注目は左上のHedera Hashgraph(へデラ・ハッシュグラフ)だ。ヘデラは分散型台帳技術(DLT)を開発するプロジェクトで様々な領域でユースケースが拡大しています。暗号資産(仮想通貨)の基盤であるブロックチェーン技術は、分散型台帳技術に含まれる。透明性や改ざん耐性の高さなどのメリットを活かすため、金融業界だけでなく、これまでも様々な分野で応用が進められてきた。ヘデラ・ハッシュグラフの分散型台帳技術はDAGを採用し、ブロックチェーンとは異なる種類のコンセンサスアルゴリズムを搭載している。これにより、セキュリティの高さと合意形成スピードの速さを両立している。DAGとは、ビットコインのようなブロックサイズの概念がないため、理論上は無限の量のトランザクション(商取引)を処理することが可能である。

ヘデラは「ヘデラ運営評議会」という団体を運営しており上の画像にあるように名だたる大企業がメンバーとして参加しているのがわかります。大手企業がいかにヘデラに対して関心があるか伺えます。

DOVEもいずれこのヘデラの分散台帳技術を使いカーボンニュートラルのプラットホームを構築すると予想されます。

DOVE

取引所 UNI SWAP、Pancake Swap、QuickSwap

コントラクト&チャート

(ERC20)0xac3211a5025414af2866ff09c23fc18bc97e79b1

(BEP20)0xc9457161320210d22f0d0d5fc1309acb383d4609

今後の情報に注目!

世界的にも地球環境問題は世界規模でも重要事項です。DOVは暗号資産の中でもこのカーボンニュートラルに着目した数少ない銘柄の一つです。また元々交通系銘柄からの環境系シフトチェンジしていますが、交通と環境は深いつながりがあり表裏一体でもあります。また、DOVとパートナーを結んでるヘデラも調べていくとすごく魅力のあるプロジェクトでもあります!

このブログを書いているとつくづく環境問題はすごく複雑で世界が一緒になって協力していかないと地球温暖化に歯止めがかかりません。その問題の解決策の一つとしてブロックチェーンなどの暗号資産の技術を使われる可能性は大いにあると思います。

今まで環境問題について考えたことがなかった方も、暗号資産から環境問題を考える良いきっかけになるのではないでしょうか?

ご寄付もお待ちしています。

0x9A7b78Faf392b1Bb33e7077F3E503F010F7f2D52(ERC20、BEP20、Polygon対応)

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