取引所

取引所に大まかに分けてCEXとDEXの2種類に分類されます。

CEX(中央集権型取引所)

・暗号資産のウォレット管理を運営会社が行い取引などを行う。基本的には各国の金融省庁等の認可を受けて運営している為、本人確認をし口座開設の申請等が必要。その為規約違反等や法令違反があった場合は口座の凍結等の措置も取られる。又、ウォレットの管理は運営が全て運営会社によって管理されているためウォレットの管理が不十分だとハッキングのリスクや運営管理者の持ち逃げ等も国内外問わず発生している。また運営会社等の破産や倒産によって資金の凍結等のリスクもある。

代表例 国内 Bitflyer、コインチェック 国外 バイナンス、FTX など

DEX(分散型取引所)

・DEXとは仲介する業者のいない取引所で暗号資産の売買にかかる手数料を大幅に削減できる。DEXの一つが話題になっているDefi。この仕組みを実現させているのがブロックチェーンのスマートコントラクを用いた技術。あらかじめ設定したプログラムによってユーザー同士の交換が可能になっておりその仕組みはオープンソースで公開されていることが多く、数多の数の取引所が誕生し、それぞれ独自のシステムを導入したりもしている。ただ、こちらもハッキングやスマートコントラクトのバグやシステムの悪用をすることで攻撃を受け資産がなくなってしまうリスクもある。

代表例 ユニスワップ、パンケーキスワップ等

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